The Tsubaki Tower Guam（イメージはHPで公開されているものを引用）
グアムに新しい日系ホテル誕生
ケン不動産リース、プレミアホテルグループ、東洋経済などの記事を総合した情報によれば、2020年3月に100億円以上の費用を投じた新ホテルがグアムの「ホテルニッコーグアムとロッテホテルグアムの間」にオープンするという。確かに、ニッコーとロッテの間、私が行ったときも工事は行われていた。てっきりどちらかのホテルの別館でも作っているのかと思ったが、実は新ホテルだったのだ。2020年3月にオープン予定
本来オープンはは2019年中の予定だったが、少し延びて現在のHPの情報では2020年3月の予定となっている。肝心なホテルの名前は「The Tsubaki Tower Guam」。詳細なコンセプトは同名で検索すると出てくるホームページを確認していただきたいが、340室と大規模で、結婚式場等も備えており、高級ホテルとしての位置づけになる。Tsubaki、と日本名の花の名前がついているのはなかなか良いではないか。日系所有のホテルが生き残るグアム
ケン不動産リースは日本の都心で高級不動産賃貸などを展開するケン・コーポレーション系の企業で、プレミアホテルグループとしてグアムではニッコー、ハイアットリージェンシー、ヒルトン、PIC、シェラトンラグーナグアム＆リゾートといったメジャーブランドのホテルを所有しており、東洋経済によれば3割強というシェアで最大手となっている。つまりはグアムに日本人は減っていても、トータルで見れば韓国人観光客や米軍などを含めグアムでの宿泊ビジネスは右肩上がりで成長しており、日本資本としても投資を惜しまないということだろう。日本すごい！ ではないが、意外にも大規模ホテル（運営は別にして所有は）まだ日系資本だったのに驚くところ。環境は高台だが…
気になる予約開始は秋ごろから始まるのではないかと思われる。残念ながらニッコーグアム近辺は崖の上で、すぐ目の前がビーチ、といった感じではないのだが、その分眺望は最高で、近隣各ホテル内はラグジュアリーな雰囲気はあり、ガンビーチもタモンビーチもすぐ行ける立地にはある。またグアムの場合は立地のハンデはかなりの頻度で運行されるトロリーバスでほとんど解消されるので、そこまで気にすることはない。ぜひ次回のグアム旅行では、新しいホテルに足を踏み入れてみたいところだ。続報が入ればまたお届けしたい。
The Tsubaki Tower Guam Address: 241 Gun Beach road, Tumon, Guam 96913 HP：https://tsubakitower.premierhotel-group.com/guam/
