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中韓が席巻、日本人消えたサイパン という記事が産経に

中国人、韓国人観光客が激増したサイパン

サイパンが最近熱いのか、結構な勢いでサイパンの衰退と再生がマスコミにとりあげられています。といっても日本人だけが行かなくなっているだけの話なんですけどね…。
産経新聞のWeb版では2019年7月11日に「中韓が席巻、日本人消えたサイパン」という記事がプレミアム枠で掲載(紙面には当日か前日くらいに出ているのではないかと思われる)。詳細は以下のリンクで。
https://www.sankei.com/premium/news/190711/prm1907110005-n1.html

宮古島、石垣島とも競合する関係

新聞記事は、数年程度でじきに消える可能性もあるので重要なところだけ書き抜きしておくと(若干こちらの知る情報も加えてアレンジしています)
・日本人観光客9割減(1977年に日航就航以来ピークの1997年には年間45万人→2005年には日航撤退で減少傾向になり2018年には約4万人、同年5月に米系航空会社も定期便を打ち切っている(代わりに中韓の客が急増)。
・日本人減少の理由としては便の減少が原因だが、出張等の安定的な需要が見込めるエリアと違い需要変動が激しく、単価が安く、閑散期には搭乗客も少なく、もうからない路線なのだという。
・またキャラクター「サイパンだ!」の事実上の引退の紹介(お土産は継続して売られているが)今後は日本語とのダジャレではなく各国に受け入れられるものに変更されていく予定(現在のキャラクターはマリアナちゃんという男児写真になっている)。
・さらに日本人客が減った理由として競合する石垣、宮古島に人気がとってかわられたという事情も掲載している。(特に石垣島は5年前に大型機が離着陸できるようになり、乗り継ぎ不要で2-3時間となったことが影響しているという)
・でもやはりスカイマークが夏にもチャーターン便を出し定期便運航に向けて準備を進めている点を救いとして掲載している。

署名記事ではないものの、日本人サイドにはある意味では失笑するキャラクターでもあったサイパンだ!を「あのサイパンだ!」というくらいなのでサイパン事情には比較的明るい記者が書いていると思われました。ぜひご一読を。
写真はマリアナ政府観光局が2015年から販売し、現在は販売中止しているサイパンだ!のLINEスタンプの1つ。別に売る分には売っておけばいいのだが、何か使用料でもかかっているのだろうか。販売中止は非常に残念ではある

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